冬から春へ!体の悩みごと

 

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期。

特に冬から春にかけては、約8割の人が何らかの体調不良を感じていると言われています。

その中でも「特に何をしたわけでもないけれど何となく体調が悪い」の代表格といえば、

「肩こり・腰痛」「冷え性」「肌トラブル」等です。

 

冬の体は寒さに耐えるために筋肉や骨盤が収縮し、関節も硬くなります。

気温が上がってくると、関節の緊張がほぐれ、筋肉や骨盤も弛み、体が春に向けての準備を始めるのですが、

これが上手くいかず、冬の緊張状態が残ってしまうのが体調不良の原因かもしれません。

 

冬の寒さで体に力が入っていたことで肩こりや腰痛の原因になったり、

血流やリンパの流れが悪くなったことが冷え性や肌トラブルを引き起こしたりします。

・充分な睡眠をとる

・適度な運動やストレッチで筋肉をほぐす

・お風呂ではしっかり湯舟に浸かって体を温め、体の緊張をほぐす

 

冬から春は、生活環境の変化等でメンタルも不調になりやすい時期。

日々の生活の中できる対策をとり、つらいようなら医療機関を受診しましょう。

「不調はあるけど病院にかかるほどでは…」と思われたら、ぜひ薬局や薬剤師にお気軽にご相談下さい。